西南西を向いて
豆まきには季節の変わり目に生じる邪気を追い払い、一年の無病息災の願いが込められています。
子供の頃から慣れ親しんでいる豆まき。
どこからともなく現れた二匹の鬼に豆をぶつけて追い払い福を呼びこもうというわけです。
青鬼さんにインタビューする宮司様。
節分の夜に、その年の恵方に向かって無言で願い事を思い浮かべ
丸かじりするのが習わしと言わています。
恵方とは、その年の歳徳神が在する方位のことだそうです。
節分の夜に、その年の恵方に向かって無言で願い事を思い浮かべて、
丸かじりするのが習わしと言わています。
歳徳神とは、陰陽道でその年の福徳を司る歳神様のことだそうです。
つまり今年の歳神様は西南西(二十四方位では「庚=かのえ」)にいらっしゃるということですね。
歳神様のいらっしゃる方向に向かって事を行えば、万事に吉だそうです。
また、太巻きには7種類の具材を使うとされています。
その数は商売繁盛や無病息災を願って七福神に因んだもので、
福を巻き込むと意味付けされているそうです。
明日は「立春」・・・
新しい暦の始まりです。
たくさんの福が舞い込んできますように。